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洗濯方法

 

洗濯方法

 



汚れを放置すると生地の劣化(加水分解)や防水性の低下を引き起こす場合があります。
洗濯機・乾燥機のご使用及びドライクリーニングは絶対にしないでください。 生地やシームテープ(縫い目をふさぐ為の防水テープ)の劣化や破損の原因となり、ひいては漏水の原因ともなります。また脱水時に詰まる等、洗濯機が故障する原因にもなります。

 

洗濯機・乾燥機 厳禁!

 

 

レインウェアのお手入れは、水、または40℃未満のぬるま湯による手洗いをしてください。
汚れがひどい場合のみ中性洗剤()を用いて、軽く押し洗いするか、スポンジ等に洗剤をつけて、やさしくたたくようにして洗ってください。つかみ洗いやもみ洗いは生地を傷める可能性がありますのでお避けください。部分汚れには洗剤を直接塗布するか、洗剤液(ぬるま湯)に短時間漬け置きの後、手洗いしてください。その後は洗剤が残らないよう3回以上水を替え、泡立ちがなくなるまでしっかりとすすいでください。洗剤が残っていると、生地の劣化を早めたり、はっ水力低下に繋がる恐れがあります。 お風呂場で吊るしてシャワーで洗い流す方法が簡単です。

 

 

手洗い


 

※アルカリ性・酸性の洗剤では化学反応等により、表地(ナイロン・ポリエステル等)や裏地(ウレタン樹脂等)にダメージを与えることがあります。また、漂白剤(酵素系・塩素系)は生地に与えるダメージが非常に強いため、決して使用しないでください。一部の中性洗剤には漂白剤や蛍光増白剤(色物に使用すると変色の原因となります)が含まれるものもありますのでご注意ください。また柔軟剤のご使用も、生地の劣化を早めたり、はっ水力低下に繋がる恐れがあります

 

 

「加水分解」による劣化

ウレタンコーティング製品の劣化事例(洗濯機・漂白剤使用)・・・「加水分解(かすいぶんかい)」

加水分解とは・・・ 生地裏の防水コーティング(ウレタン樹脂等)が、汗・皮脂などの汚れや水分との化学反応により起きる現象で、生地が劣化し防水性が失われます。 汚れや湿気の残った状態で保管したり、洗濯機の使用による衝撃や漂白剤の影響でも発生します。